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(659)

2003.2.5
戦う流山児、反戦デモ参戦か

演出家として活躍する流山児祥が、現在公演中の「青ひげ公の城」(原作・寺山修司)の無料当日パンフ「ごあいさつ」の中で、芝居の構築過程でテラヤマ菌に感染したか、アメリカに宣戦布告を行うかのようなノリで「イラク攻撃反対の反戦デモ」を行うと宣言した。

流山児の文はこうだ。

(前略)<9.11>以降、狂気の新帝国アメリカの一元支配の野望を全世界の人々がハッキリ否定しているのに、わがニッポン低国だけが愚かなカウボーイ・ヒットラーのいいなりになっている現実。そんな戦争の時代の「青ひげ公の城」。言いたい事を言います。やりたい事をやります。イラク攻撃反対の反戦デモもやります。戦争に反対ならば是非参加して下さい。(後略)

過激にして、熱い。やっぱテラヤマのDNAの一部がインフルエンザ菌にまぎれてますね。

さて、計画では、2.15国際共同行動への参加が予定されている。去る1月18日に世界38カ国で同時に行われた「イラク反戦統一行動」の第二ラウンドだ。2月15日といえば、国連査察団による追加査察報告の翌日となる。夕方、渋谷に結集する。

また、3月には演劇関係者に呼びかけ、さらに熱い行動を計画中のようだ。さすが武闘派の流山児、「社会科学に横槍を入れる」と言ったテラヤマの、熱き思いを引き継いでいる。

流山児★事務所HP
「なんでも掲示板」にデモの模様が掲載されています。


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