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月刊お気楽鑑賞記
(遅筆堂ネタふり亭 じべ since 1999.12)

先月(2008年7月)の特選素材

芝居
『ダブルブッキング』@ケイダッシュステージ
二劇場を役者が往き来して同時上演するという「奇跡の作品」。主宰が2つの公演を掛け持ちすることを知った劇団員が帰ってしまったという設定から始まるが、一方だけ観ても十分に楽しく、演劇讃歌的な内容も含めてさすが堤泰之作品という感じ
日本映画
該当作なし
外国映画
『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』
前三作に比べて現代に近づいた分、微妙にロマンに欠けた感もあるが、ほど良いユーモアと強引なストーリー展開、秘宝の持つ力、などがまさに「お帰りなさい」な感じ。後半の軍用車を使ってのアクションシーンの美しさなぞ様式美に近いものアリ
LIVE
ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ@東京オペラシティ コンサートホール
前半はヘンデル、ヴィヴァルディ、バッハ、パッヘルベルの代表曲、後半がバッハの管弦楽組曲とブランデンブルグ協奏曲と「バロック名曲集」で当時は高貴なクラスのみのものであったこれらの曲を庶民でも気軽に聴ける時代のありがたさをかみしめる
CD(アルバム)
「島みやえい子/O」(2006年作品)
2年前の作品につき、最新シングル「WHEEL OF FORTUNE (運命の輪)」とは印象が若干異なるが、逆にSee−Sawに近いその音が魅力的でヘヴィーローテーション
CD(シングル)
「misono/二人三脚」
姉とは声質・ヴォーカルスタイル(それに血液型(笑))とも異なるも見事な歌唱力は血筋か? day after tomorrow時代から通じてmisonoの歌をキッチリ聴いたのは初めてだが、遡っていろいろ聴いてみたくなる
小説
「落語娘」永田俊也
落語界における女流の肩身の狭さに「演者は命を落とす」という噺の怪談風味を加えて多面的な物語に見事な落語的落ちをつける表題作(映画の予習の意味合いもある)、女性漫才師を描いた「ええから加減」とも面白い

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